介護空間特有のニオイは、「尿臭」「便臭」「汗臭」「湿布臭」が複合して臭気が漂い、壁・床・ベッド・家具等に付着します。このようなニオイの原因分子を除去しないで、消臭剤を使用しても効果はありません。ファニクリーンの空間除菌消臭は、ニオイの原因分子の除去と除菌・消臭コ−トで快適な室内空間を取り戻します。
消臭剤の使用方法を誤ると、効果はありません。
汚れた場所やニオイが気になる部屋で、市販の除菌消臭剤をスプレーしても、一時的にニオイは軽減しますが、ニオイの原因物質が残っている場合には、乾燥後に嫌なニオイが再発します。
このような場合には、ニオイが浸透した場所を除菌洗浄することで、消臭することができます。
壁クロスや床・天井・家具は、スチームクリーナーの使用で洗浄と同じ効果があります。また、布製のソファーやベツドは、専用の洗浄機でクリーニングすることができます。室内のニオイの発生場所は、壁・天井・家具・床です。 これらの箇所のスチーム洗浄と除菌消臭コートで綺麗にすることができます。
ニオイの発生場所を、高温のスチームクリーナーで除菌洗浄します。雑菌は熱や高湿度に弱く、厚生労働省のウイルス加熱対策として85℃で1分間と推奨されています。万一ご家族がインフルエンザやノロウイルスの感染の疑いがある場合には、生活空間の隅々まで除菌します。
高温スチームでの除菌後に、次亜塩素酸水を壁・天井・家具等にスプレーして浸透させ除菌します。
次亜塩素酸水とは、除菌力、ウイルス抑制力に優れ、厚生労働省のウイルス抑制マニュアルでも、介護施設・病院・保育所等のウイルス対策として紹介されています。除菌箇所に次亜塩素酸水を浸透させた後、室内の空間除菌として、次亜塩素酸水を室内全体に、超音波乾湿器で細かい霧状にして放出します。
この次亜塩素酸水は、有機物と反応するため消臭効果もあります。
次亜塩素酸水は、水と塩化ナトリュウム(塩)から作られており、野菜の洗浄・水道水の浄化・ほ乳瓶の除菌や食品添加物として活用されています。ウイルスや有機物との反応後は水に戻るため安心して使うことができます。
壁クロス・カ−テン・ドアのスチ−ム除菌と、次亜塩素酸水の噴霧による、室内除菌の施工料金になります。家具やその他の場所の除菌消臭は、別途見積もりさせて頂きます。