灯油汚れで自動車販売店に相談すると、確実に部品交換を勧められます。フロアマット・フロアカーペットの交換には、軽自動車の場合、部品+工賃で10万円程度必要になりますが、軽度の場合にはクリーニングで消臭できます。
ネットで検索すると、重曹やエタノールの使用を推奨していますが、お勧めできません。基本的に浸透した灯油を全て回収しない限り臭いは取れません。下記に私共が行っている洗浄方法を紹介します。
洗浄方法のポイントは、灯油を乳化させることです。乳化とは、水と油のように本来混ざり合わないものを、エタノールやアルカリ電解水で、乳化させた状態で強力なバキュームクリーナーで吸引回収後、洗浄と消臭を繰り返し行います。
灯油は気化せず、長期間車内に残留する為、できる限り早期に洗浄することか必要です。年中無休で対応させて頂きます。お早めにご相談下さい。
車内に漏れた灯油の量により、臭いは軽減できますが、完全に消臭できない場合もありますが、灯油独特の強烈な臭いは取れます。
例えば、軽自動車の後部座席下で、大量の灯油「18リットル」が漏れた場合には、フロアカーペット下から浸透し、車内全体に広がった場合には、洗浄は不可能で、フロアカーペットの交換や、防音材の交換が必要になります。
「キャンセル料金」
作業日の前日 予約金額の30%
作業日の当日 予約金額の50%
即日施工依頼の場合、出張移動前は50%、出張移動開始後は、100%のキャンセル料を頂きます。
「施工日変更」
作業日前日又は当日変更の場合は、上記のキャンセル料金を頂きますが、一週間以内に作業を実施する場合には、キャンセル料金を作業料金に充当させて頂きます。
シートクリーニングに使用する洗浄クリーナーは、洗浄に使用した水分の80%は回収できますが、残り20%は自然乾燥になります。天候や気温により一定時間の乾燥時間が必要になります。
悪臭が発生する、嘔吐汚れや排泄物汚れは完全に消臭することが可能ですが、灯油汚れは、車内に浸透した灯油の量によって、完全に消臭できない場合もありますが、乗車可能な状態に軽減することは可能です。